品質・環境方針
『全てはお客様の笑顔のために』
1) 私たちは、
是正処置型品質システムから再発防止型品質システムへ
更に、予兆管理・未然防止型品質システムへ
更に、その先を見越したプロアクティブ型品質システムへと挑戦してまいります。
2) MADE IN JAPANにこだわった徹底したものづくりへと邁進してまいります。
・本社・京都工場(京都府)と若木工場(佐賀県)は同じISO品質・環境マニュアル、規定基準使用により日本国内同一品質・
環境基準でものづくりをしています。従って、BCP(災害等の緊急事態に備えた事業継続計画)にも万全です。
・本社・京都工場(京都府)は、RoHS等の環境対応(鉛フリーはんだ使用)専用工場です。
若木工場(佐賀県)は、共晶はんだ(鉛含む)使用と鉛フリーはんだ使用の共存工場ですが、混在防止を徹底しております。
・使用している鉛フリーはんだは、定期的に鉛等の不純物を観測しRoHSの適合を確認しております。
品質方針
顧客の要求品質を満足させ、『優れた製品作り』に徹する
平和電機では1995年10月品質ISO9002認証取得以降、経営理念を実現するため"品質方針"を定め、品質至上に向けた改善取り組みを継続的に行っています。これにより、最高のお客様満足度を実現して社会に貢献することを目指しています。
品質至上への取り組み
1.従業員教育制度
お客様からの要望を早期に満足させるため必要な各分野のスキル習得と高位平準化及びプロフェッショナル化を目指しています。
1)社外資格取得を推奨
・電気工事士(都道府県知事)
・マイクロソルダリング資格(日本溶接協会)
上級オペレータ(挿入実装・表面実装・端子実装)資格認定
2)独自の社内資格認定制度・社内技能講習(教育・訓練)
◆社内作業資格認定制度(有資格者のみ該当作業が可能)
・はんだ付け作業(4階級)
・圧着作業(2階級)
・検査作業(2階級)
◆ISO内部監査員認定制度
・品質・環境マネジメントシステムの維持向上を担当
◆社内技能講習
・部品の知識 ・ねじ締め ・電気知識 ・フールプルーフ
・図面の見方 ・静電気 …etc
2.工程審査の実施
ISO内部監査におけるISOマネジメントシステムの適合性や有効性の確認だけでなく独自の工程審査も実施しています。この独自の工程審査は定期的に行われており、製造工程の品質をお客様の立場で審査することで工程品質の変化・向上を確認しています。
3.トレーサビリティ
仕様書・図面・指図書等の標準化及び作業結果の記録化により見える化が図られ、これによりトレーサビリティが可能です。
4.お客様満足
平和電機は民生用から車載用、適合性検査証明書(JET電気安全環境研究所より)の取得が必要な産業機器用、医療機器製造業登録書(都道府県知事より)の取得が必要な医療機器用等幅広い分野の製品を担当し、それぞれの分野ごと、開発試作から量産へのステップごと、またはお客様ごとに求められる要求品質が異なっています。そこで、お客様からの要望やご意見を定期的に調査し継続的改善を行っています。
環境方針
平和電機では受注から納品まで全てにおいて環境マネジメントシステムを確立し、省資源・省エネルギー・環境負荷の低減に努めるなど地球に優しい企業、そして持続可能な社会の構築に向けた環境経営に取り組んでいます。